2005年11月26日、「本物を伝えたい」という想いを胸に、オーガニックカフェRosilyが誕生しました。

田んぼや畑に囲まれ、車の往来もない郊外の静かな場所でオープンしたカフェ。
オーガニックの食材のみを使用し、肉や魚を使わない食事や飲み物を提供してまいりました。

たとえば、大豆ミートを使った唐揚げやハンバーグ、にんじんで作ったエビフライなど、
堅苦しさのないお洒落な形で楽しんでいただけるメニューを揃えていました。

「ここがベジタリアンカフェだと気づかずに食事を楽しんでいた」というお客様の声も多く、
そんな驚きと喜びを与えることが私たちの目指す「本物」を形作っていきました。

オープン当初から、カフェで愛用していたのが、バリ島のアタ製品です。
バリ島に行った時に、アタ製のトレイやカトラリー入れを初めて目にしました。
オーガニックカフェにはこのアタ製品しかないと直感し、スーツケースいっぱいに詰め込んで持ち帰りました。

カフェで13年にわたり活躍した、アタ製のトレイやランチョンマット。

たとえば、モーニングで使っていたトレイにはオリーブオイルや蜂蜜が染み込み、
次第に素敵な飴色へと変化しました。
ランチョンマットも、カフェの営業終了後には自宅に持ち帰り、今なお食卓を彩っています。

2018年には、アタ製品の専門店へと舵を切りましたが、
本物で驚きを伝えることが、私たちの在り方となっています。

その信念は、カフェ時代から今に至るまで、何ひとつ変わっていません。

これからも、本物にこだわり続け、皆さまに驚きと感動をお届けできるよう努力してまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。